オンライン教育②~オンライン教育のメリット・デメリット~
こんにちは!
今回もオンライン教育について書きます。
前回の記事をご覧になられていない方は、ぜひ読んでみてください!
今回のテーマは「オンライン教育のメリット・デメリット」です!
目次
[1:オンライン教育のメリット]
[2:オンライン教育のデメリット]
[3:次回予告]
1:オンライン教育のメリット
①インターネット環境があれば、いつでもどこでも学習することが可能
オンライン教育の1番の強みは何と言っても、「いつでもどこでも」です!
学校だけでなく自宅からでも、移動先からでも授業に参加することが出来ます。特別な事情があり学校に行けない子供の学習をサポートしたり、長期休業期間でも補修授業を行うなど、より一層子どもたちの学びが深まります。
また、学校の先生の授業はもちろん、外部の専門的な知識も持っている人の授業を受けることも可能です。
例えば英語教育でいえば、日本に住んでいない外国人講師との授業も行うことができます。
②時間、コストの節約
2つ目は移動時間の短縮と授業料が安いということです。
通学にかかる時間を違うことに活かすことが出来ます。読書や学校では学ばない知識の習得、スポーツなど使い方は様々です。
コストに関しては公立というよりは私立・塾・英会話などに限りますが、施設料等がかからないため安くすみそうです!
③人との接触の削減
コロナ禍において、人との接触の削減が最大の感染予防になります。狭い教室に大勢の人。学校ではどうしても限界があります。
私が担任をしている学級も31人の生徒が日々を過ごしています。もちろん給食時は前を向くなど感染予防対策はしていますが、いつ感染してもおかしくない状況だと感じております。
オンライン授業なら人との接触が無いため、安心して授業に参加することが出来ますね。
2:オンライン教育のデメリット
ここまでは、オンライン教育のメリットをお伝えしましたが、次はデメリットにも目を向けていきたいと思います。
①格差を生んでしまう
オンライン教育を行うには端末・インターネット環境の整備が必要です。経済的に豊かな家庭は問題ありませんが、そうでない家庭はオンライン教育を受けることが不可能ということも出てきます。
また経済的な問題だけではなく、地域的な問題もあります。速度が遅い回線や電波が弱い地域などでは、途切れや遅延といった現象が起きがちです。
②全ての人に等しく受講させることが難しい
オンライン教育は耳や目を使うことが前提です。そのため、耳や目を自由に使えない人に対しては様々な対策を講じる必要があります。
③生徒の反応や授業中の理解度を把握することが難しい
対面授業でしたら机間指導を行うことで、生徒とコミュケーションを取ったり顔色を見たりし、理解度を把握することができます。
オンライン授業ですと机間指導を行うことが出来ないため、対面授業より理解度を把握することが難しくなります。
④テスト
オンラインなので、学校でテストを行うことは出来ません。各家庭で行うとなるとカンニングのリスクを伴います。
アメリカではオンラインでの試験を実施しているところもあるようですが、不正の影が拭えないため、学位や単位付与、昇進試験には不向きという意見もあります。
3:次回予告
今回はメリット・デメリットを見てきました。
私自身オンライン教育は活用していくべきだと考えております。
対面授業では出来ないこと、これまでの教育では出来なかったことをオンライン教育が可能にしてくれます。
次回は今回のメリット・デメリットを踏まえた上で、オンライン教育と学校の関係について考えていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます😊