オンライン教育① 〜初めてのオンライン授業〜
こんにちは!
今日は教育に関することを書きます。
テーマは「オンライン授業」です!!
長くなりそうなので3回に分けて記事を投稿します🙏
コロナが流行したことでデジタル改革が急速にすすみたしたが、公立学校はなかなか普及しませんでした。
コロナ流行から1年半。ついに私が勤務している学校で初めてオンライン授業が行われました!
この記事ではオンライン授業の感想を書いてみました。
目次
[1:公立学校のタブレット普及]
[2:初めてのオンライン授業]
[3:オンライン授業の感想]
1:公立学校のタブレット普及
私が勤務している自治体では、今年の1月にタブレットの配給が始まりました。
教育委員会は「とりあえず配れ!」という感じでした。😅
子どもたちに配給されたタブレットはGoogle社のChromeBookです。タブレットというよりはタブレット型パソコンです。
ChromeBookと一緒にドングルというモバイルルーターも配りました。こちらは1ヶ月5GBまでデータ通信を行うことができます。
1ヶ月5GBです!!
(大事なことなので2回言いました)😡
ちなみに、教員にはChromeBookが配布されていません。学校に予備機が2台あるのみです。
教員にはChromeBookがありません!!
(こちらも大事なことなので2回言いました)😡
ミレニアル世代やZ世代の先生はChromeBookの操作方法やGoogleサービスの理解が早いのですが、、、
年配の先生方はなかなか使いこなすことができません。
ChromeBookを活用した授業は一部の先生のみで、配っただけというのが現状です。
2:初めてのオンライン授業
そんな状況の中、教育委員会から「オンライン授業だ!」という通達がありました!
教員側はChromeBookがありませんので、普段使っている富士通社のPC(カメラ機能なし)とカメラ代わりの実物投影機を繋げてオンラインのライブ授業を行います。
接続に関する問題は一切なく、授業はスムーズに出来ました。
ただ、実物投影機の画質はあまり良くないため板書をしても見えないんです、、、
非常に困ります😅😅
事前にカメラのクオリティを確認していたので、私はパワーポイントを画面共有しながら歴史の授業を行いました。
PCを2台使用し、1台に画面共有しているパワーポイントのスクリーンを、もう1台に子どもたちの顔を写すことで、表情を見ながら会話形式の授業を行うことができました。
3:オンライン授業の感想
オンライン授業を行った私の感想は、「使い方次第で可能性が広がるな」です。
オンライン授業のメリットはいつでもどこでも授業を受けれることです。
学級閉鎖になった時も授業をすることが出来ますし、学校に来れない子にも教育を届けることができます。
また、普段の家庭学習でもタブレットは役に立ちます。
多種多様な可能性を秘めているからこそ、私たちは使いこなしていかなければならないのです。
使いこなすまでには、様々な課題があります。
公務員のデジタル活用能力向上、デジタル環境の整備、法律の整備、個人情報など。
一つひとつ皆さんと一緒に考え、未来の教育を良いものにしていきたいです。
次回はオンライン教育②。オンライン教育のメリット・デメリットを考えていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。😊