雨でも大丈夫!山口県の最強観光スポット「秋吉洞」が凄過ぎた!
今回ご紹介するのは熱い夏にピッタリの観光スポット「秋芳洞」です!
夏でもとても涼しく、大自然を感じることができる場所です!
目次
[1:鍾乳洞とは]
[2:秋芳洞の特徴]
[3:アクセス]
[4:秋芳洞体験記]
[5:今回の行程]
1:鍾乳洞とは?
そもそも、鍾乳洞とは?と思った方もいるかと思います。
鍾乳洞は石灰岩という雨水や地下水に溶けやすい岩石が堆積しているカルストと呼ばれる台地の下に形成された洞窟です。
山口県の石灰岩はもともと、太平洋の暖かい海で生息してた珊瑚です!
その珊瑚がプレートの動きによって、数億年という長い年月を経て日本列島にぶつかって現在の日本列島の形を作っていきました!
雨水や地下水が長い年月をかけて石灰岩を溶かし、カルスト台地の地下に完成したのが鍾乳洞です!
びっくりですよね笑
自然の力、恐るべし、、😅
2:秋吉洞の特徴
「秋吉洞」は秋吉台の地下100~200mにある総延長8.8kmの日本最大規模の鍾乳洞です。そのうち約1kmが観光コースとされており、往復90分くらいです。
途中、エレベーターを使いカルスト展望台に立ち寄ることができます。カルスト展望台からは秋吉台を一望することが出来ます。
鍾乳洞内は一年中約17℃のため、夏はとても涼しく、冬は暖かいです。
私は暑がりなので半袖半ズボンでしたが、肌寒く感じる方は羽織るものを持ってくと良いです🙆♂️
3:アクセス
圧倒的に車で行くことをお勧めします😂
駐車場は市営が2箇所あり、1日500円です。
その他にも、個人経営の駐車場がたくさんあり、どこも値段は同じなので、好きなとこに止めてください🙆♂️
どこの駐車場も近いですよ!
運転免許を持っていない方は、新山口駅北口からバス(防長バス)が1時間に1本出ています。所要時間は約37分。片道1,170円です。
4:秋吉洞体験記
私は福岡に滞在していたので、新幹線で新山口駅まで行きました。
行きの新幹線は500系です。なんだか懐かしい感じがします。
現在、500系は普通席のみの設定ですが、6号車はのぞみ時代のグリーン席が残っていて、普通席と同じ料金で利用できるのでお得です👍
新山口駅からはレンタカーを借りました。レンタカーは南口に集まっています。
中国自動車道小郡IC〜美祢東JCT〜小郡萩道路秋吉台IC経由で20分くらい運転すると、目的地の「秋吉洞」に到着します。
私が利用した駐車場は市営の第二駐車場です。駐車場かは秋吉洞入り口までは徒歩5分くらいでした!
鍾乳洞入口手前にある秋吉洞商店街は雨の日&朝なので、観光客がほとんどいません😅
鍾乳洞入り口で入場券(大人1300円)を購入し、中に入ると・・・
自然!!!(語彙力😅)
マイナスイオンを感じることができます!
ちなみに雨の日の方が水量が多いとのこと。迫力があります笑
そして鍾乳洞の中に入ると・・・
暗い!寒い!!が正直な感想です笑
ですが、ライトアップされた石灰岩の迫力は見事でした!
秋吉洞は数十万〜数百万年という長い年月をかけて形成されたため、洞内では様々な景観を楽しむことができます。
入り口付近の長淵を進むとまず見られるのが、百枚皿です。百枚と名付けられているが、実際には五百枚以上あるらしい😂
続いて、傘づくし。天井から無数の鐘乳石が垂れ下がっています。
洞内の中間にある黄金柱は高さ約15mで、秋吉洞のシンボルです。
こちらはマリア観音。キリスト教のマリアに似ていることからこのように名付けられました。
その他にも、様々な形をした石灰石を楽しむことが出来ます!
ちなみに、途中で地上に出るエレベーターがあります。
このエレベーターを登り、5分くらい歩くと・・・
秋吉台を一望することができるカルスト展望台に行くことができます。
もちろん、入場券があれば鍾乳洞内に再入場できるので、時間がある方はぜひ、立ち寄ることをお勧めします!
今回カルスト展望台含め、ゆっくり鍾乳洞内を観覧して、所要時間は2時間でした。
半日有れば秋吉台・秋吉洞は満喫できますよ!
ぜひ、山口に訪れた際には立ち寄ってみてください!
ちなみに、、、
近くに別府弁天池という綺麗な池があります。
ここの水はカルシウムを含んだ透明度の高い水となっていて、飲料水にも使われています。この青さの原因はカルスト台地の石灰岩です。この石灰岩が濾過(ろか)の役割を果たしています。
山口は雨でも楽しめるスポットがたくさんありました!
5:今回の行程
博多〜新山口〜秋吉洞・秋吉台〜別府弁天池〜山口〜防府〜新山口〜博多
防府は別の記事で紹介します!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます😊